綾戸さんの3枚目のアルバム「life」から、
トラック1ビリージョエルの「NEW YORK STATE OF MIND」、定位が明らかにハッキリと明確になった。分解能・解像度の高さが伺える。
トラック3の冒頭の江藤さんのドラミング、タムのアタック感はキレを増し、バスドラは重みと厚みも増している。小音量に絞った時にもシンバルの余韻は途切れる事無く伸びている。
トラック12の冒頭のウッドベースの胴鳴りも、アンプの制動力のおかげだろう、物の見事だ、思わず笑ってしまった。
僕はCDをダイアナ・クラ−ルの「Live in paris」に入れ替えた、
トラック1からボカール、個々の楽器、それぞれ明確に再現している、音全体にメリハリが付き、定位もシャープ差が増しているのだろう。
トラック7から、後半のドラムソロでもブラシによるドラミングも、非常に抜けが良く、気持ち良い。