倉林様 スズキ・ジムニー


当店定番!カロッツェリアDEX-P01U
音質・デザイン・コストパフォーマンスと三拍子揃ったCDデッキだと思います。


フロントスピーカーはフォーカル130VRSをチョイスしました。
音質も良いですが、この130VRSは磁気回路にネオジウムマグネットを採用し、奥行きを薄く、重量も軽い為、今回のジムニーのようなドアには最適です。


当然ツィーターはキックパネルにです。


ジムニーのように、どちらかと言うと背中を立てて運転するタイプの車は、ツィーターはやはりキックパネルが最適です。
万が一ツィーターをダッシュボードの上とかにしますと、極端にツィーターとの距離が近すぎてしまい、高域は喧しく、定位は右側にへばり付き、高音と低音はバラバラに聞こえ、結果聴き疲れのする音になってしまいます。


助手席の足元にアンプBOXを設置しました。


純正マットを外した所です。


アンプは以前から使用していた物です。トランクの荷物室はスペースが狭く、またシート下にはアンプが大き過ぎて入らなく、結果足元になりました。
しかし、CDデッキやスピーカーのケーブル類も短くて済みますので、音質は有利かと思います。


ネットワークはシート下です。
以前フォーカル160V2のスピーカーを組んだ時には、標準のネットワークでも十分良い音を出していましたが、このVRSはあまり宜しくありませんでした。
コイルの定数を変え、回路も少し変更、セメント抵抗もスルーし、スピーカーターミナルのネジも非磁性体ネジに交換。
グッ!と良く鳴って来ました。


これからタイヤ・アルミホイールに足回りとチューニングして行くそうです。
(ほどほどにね!)





ヘッドユニット・・・カロッツェリア DEX-P01U
Fスピーカー・・・フォーカル 130VRS
アンプ・・・ザプコ Z400C4-SL

コメント・・・
ジムニーに高級オーディオを組む方も少ないかも知れませんが、ロードノイズやエンジン音がうるさいクルマだからこそ、そのノイズに負けないくらいなパワーが必要です。

今回はザプコZ400のアンプをブリッヂ接続200Wx2chで駆動させました!
そのパワーに負けないよう、フロントスピーカーは純正位置のキックパネルを止め、 フォーカル130VRSをフロントドアに松合板トータル24mm厚でアウターバッフルを製作、鳴らします。

音質は明るく、抜けの良い、気持良い音です。
また、13cm口径とは思えないほどの、キックドラムのアタック感は、ザプコのアンプの性動力の高さから来ている物なのかも知れません。

<追伸>
次回はセンターミッドベースでフロント3WAYを!

   

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