芹澤様 マツダ・ビアンテ(DBA-CCEFW)


今年に入り、ヘッドユニットが2DINナビと言うパターンが増えています。
それも時代の流れか?音質を考えたら残念でなりません。


大口径スピーカー!イメージダイナミクス・XS69
響きの良い、松合板を使用してアウターバッフルを製作。


このスピーカーは同軸とセパレートマウントが選択出来、
もちろんセパレートにして、キックパネルにツイーターを埋め込みました!
本来は、このキックパネルにボンネット・オープナーが付いていますが、ツイーターを理想の位置に付けたい為、オープナーは他に移設しました!


助手席側です。


フロントスピーカーが大口径のロクキュウの為、
サブウーファはもっと低い帯域の再生を狙い、
メーカー推奨容積の19リッターをあえて、35リッターで製作。
ゆったりと余韻が伸びるローエンドを再現しました。


カバーをした所です。


シート下に純正のネットワークを付けました。
ブログの方で少し触れましたが、
ロクキュウのウーファ側はフルレンジでINからWへスルーしています。
ネットワークの中身はツイーター側だけの物でした。
今後は純正ネットワークも高音質のネットワークにグレードUPしたいです。


写真が暗くなってしまいましたが、アルパインのフリップダウンTVです。


話しは前後しますが、イメダイXS69のスピーカー端子は非磁性体ネジに交換!


写真では見えませんが、ロックフォードのアンプのスピーカーターミナルネジも非磁性体ネジに交換済みです!





遠い所、わざわざ来店ありがとうございました!
富士山ナンバー良いですね!





ヘッドユニット・・・アルパイン VIE-X077
スピーカー・・・イメージダイナミクス XS69
サブウーファ・・・フェイズリニア アリアンテ12”
アンプ・・・ロックフォード punch600a5
その他・・・アルパイン TMX-R1500

コメント・・・
大口径スピーカーのロクキュウが密かに広まり、
今年の初めには、更に大口径の25cmミッドウーファ登載のクルマまで誕生した!
また、逆に10cm同軸の小口径スピーカーで対抗するクルマから、
従来通りのアリアンテ8”によるフロント3WAYシステムも健在で!
ここ数年、当店内だけは非常にバリエーションが多く、
楽しいシステムのクルマが増え、
盛り上がっている!(笑)

そして今回また、新たな1台としてビアンテが誕生した!

アメリカはイメージダイナミクス社のXS69
このスピーカーは新製品として輸入された当初から僕は目を付けていた!
他のメーカーでもロクキュウは販売しているが、
残念な事にそのほとんどが、リーズナブルな入門者向けのタイプしか存在してなく。
ハイエンド向きのロクキュウは無かった。

そんな時、イメダイはハイエンドのXSシリーズでロクキュウを出してくれた事に、
僕は社長のエリック・スティーブンス氏に感謝したい。

大口径ロクキュウに、30cmのサブウーファを追加したシステムは始めてだった、
アリアンテのウーファは一般的に、ハイスピードでキレの良い低音が得意だが、
あまり量感のある低域は望めない、
その為、今回はエンクロージャー容積を35リッターと言う大容量BOXを製作し、
十分ローエンドまで伸びる設計をした。
音の出方は狙い通りで、
厚く、重たい、フロントのロクキュウ・サウンドが更にフロアの下から湧いてくる様な ホールトーンの響き、余韻がリアルに再現、
ライヴCDなどのアルバムで本領を発揮してくれる。

カーオーディオとは思えない、
厚み、重みの、太いサウンド、それでいて、しなやかで上品なサウンド
思わず笑ってしまうほど、聴いていて楽しい!

ヘッドユニットが2DINナビで、
ネットワークも純正と言う事を考慮すれば、
凄まじく良い音だ!

<追伸>
芹澤さん、遠い所ありがとうございます。
是非とも次回は、高音質CDデッキに!パッシブネットワークのグレードUPを!


動画でも御覧になれます。


   

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