木村様 ミツビシ・タウンボックス(ABA-U62W) パート4


ホーム用のウーファBOXではありません。
オーナーの希望で簡単に積み下ろし出来る様、置き型にしました。


サランネットグリルをした所。
カーオーディオで使用しなくなった後でも、ホームで十分使用出来る様仕上げました。


フロントバッフル板の材質に、松合板、フィンランドのバーチ、MDFと3種類の素材を使用し固有の音を打ち消しています。板厚もトータルで50mm!


一般的なバスレフダクトはABS製で、振動してしまい音質が良くない。
その為、MDFを輪切りにし何枚も組み合わせ、ポートを製作。
こうする事により、希望の値のポートを得られ、正確なポートチューニングも出来ます。


さすがのフォーカル・ユートピアのウーファですら、ターミナルのネジ、そしてボイスコイルに繋がっているリード線の端子までもが磁性体!(残念)
これ全て非磁性体の物に交換!


タウンボックスのトランクに載せた所!


後側はこんな感じ!


今回はアンプを追加せずに、サブウーファのみを導入しました。
その為、フロント3WAYをパッシブネットワークを使用し、アンプ1枚で駆動しています。


その他変更ありません。
CDデッキはカロッツエェリア RS-D7xV


フロントスピーカーはフォーカル・ユートピアの3WAYです。


フォーカル・ユートピアによる、トータル4WAYシステム!
恐るべしタウンボックス!!



ヘッドユニット・・・カロッツエェリア RS-D7xV
スピーカー・・・フォカール TBe、3WSBe、6W2Be
ウーファ・・・フォーカル 33WX2
アンプ・・・フェーズ(モガミモデル)722tii、第一フェーズ Model60.2
その他・・・カロッツエェリア RS-P90x、第一フェーズ CAP、オリジナル2WAYパッシブネットワーク、ACOUSTIC REVIVE単線、OCK社製非磁性体燐青銅ネジ

コメント・・・
あのタウンボックスの木村さんが
またまたまたグレードUPをしてくれました!パート4です!

ツイーター、77mm、16cmのフォーカルはユートピアによるフロント3WAYシステムに、
33cmのサブウーファを追加し、トータル4WAYシステム。

もちろん、サブウーファを追加する為、本来でしたらパワーアンプも必要ですが、
今回は前回までに、ミッドベース用に使用していた第一フェーズ Model60.2のアンプをサブウーファ用に使い、
フェーズ(モガミモデル)722tiiのアンプでフロント3WAYを鳴らしました。

この方法は前回のパート1、パート2と同じ方法です。
そちらと見比べて見て下さい。

ウーファ本体がユートピアのド級のユニットの為、
BOX製作にも気合が入りました。
フロント、サイドとも50mm、その他は30mmに及ぶ板厚
また、BOXの側板にはオイルステイン仕上げの集積材を使用し、ホームオーディオの雰囲気を醸し出しています!
ユニットを含め重量は20kg近くはあると思います。

音質はさすがはユートピアと思わせる、
厚みと重み、質感の高さを感じ、
また、キッチリとボトムエンドまで録音されたソフトも
暴れる事なく確りと再現。

ライヴCDや色々なジャンルのソフトも安心して聴けます。



<追伸>
次回はアンプの追加!パート5を!

   
   

 
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