資延様 スバル・フォレスター(DBA-SJ5)


ヘッドユニットはケンウッドの2DINナビです。
このモデルはCDドライヴを搭載していないタイプなので、CDソフトが聴けません。メモリーオーディオとかiPodを使った事の無い、ガラパゴス人間の僕にとっては不得意なヘッドユニットでしたが、いつも視聴しているCDソフトをメモリーに録音してもらいなんとか視聴・調整が出来ました。


純正は16cmスピーカーでしたが、6x9スピーカー(ロクキュウ)が取り付けできるベースのドアでしたので、今回はインナーバッフルでロクキュウを組みました。


フォーカルのロクキュウスピーカーIC690です。本来は同軸ツイーターが付いているのですが、改造してイコライザーを装着しています。
他にも、フレームを強化したり、エッジをビスコロイドでダンプしたり、チューニングをしています。


組み合わせたツイーターは2ランク上のTN53Kです。音質もグッとUPしました。


助手席の雰囲気です。


異なるシリーズのスピーカーを上手く纏め上げているのが、オリジナル・パッシヴネットワークです。重要です。


究極の10万円コースのフォレスターでした!





<システム>
ヘッドユニット・・・ケンウッド MDV-R700
スピーカー・・・フォーカル IC690(6x9ウーファ)、KIT TN53K(ツイーター)


<コメント>
「究極の10万円コースを求めて」をテーマに製作した今回のフォレスター、
ご存知、以前から6x9インチスピーカー(ロクキュウ)や、25cmスピーカーなどの大口径スピーカーを推奨し、 フロントドアで鳴らして来ましたが、
純正でロクキュウが使われる時代が来るとは思っても見ませんでした。

トヨタのプリウスを筆頭に多くのトヨタ車、 トヨタとの提供メーカーのスバル車などにも ロクキュウが採用され、
以前ではドアを大改造しなければ取り付け出来なかったロクキュウが、 インナーバッフルで簡単に取り付け出来ます。

今回はそんなフォレスターだからこそ、10万円コースでロクキュウを組んで見ました。

6x9インチスピーカーは丸に換算すると8インチの20cm口径スピーカー相当です。
大口径スピーカーは能率が高く、今回使用したIC690も93.6dBと高い能率です。
しかし、このスピーカーはグレードは低いので、付いている同軸ツイーターは良くありません。
また、フレームも薄い鉄板プレス品の為、共振が発生しやすく、 ノーマルのままではそれなりの音です。

その為、イコライザー装着、フレーム強化、エッジのダンプなどオリジナルでチューニングを施しています。

2ランク上のK2パワーシリーズのTN53Kツイーターと高音質オリジナル・パッシヴネットワークとの組み合わせで、
内蔵アンプによるフロント2WAYシステムとは想像もつかない高音質を実現しました。

圧倒的な厚み、重みのある低域、芯のある太い中域に、非常に抜けの良い伸び伸びした高域。
女性ヴォーカルも良いですし、ベースやドラムなどの楽器も軽々鳴ってくれます。

他では真似できない究極な10万円コースです。


<追伸>
資延さま!次回はパワーアンプをお勧めです!


   
   

 
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