倉林様 スズキ・カプチーノ(E-EA11R) パート4

  


オープン2シーターのカプチーノにウーファーを取り付けました!
しかも22.5cmと、いつもよりワンサイズ大きい口径です。
狙い通りの音質になりました。


グリルをした所です。


ウーファー用にモスコニの超小型アンプPICO2とオーディオコントロールのチャンネルデバイダー2XSをシートしたに取り付けました。
PICO2にはオリジナルでアルミ製のヒートシンクを追加しています。
厳しい使用条件でも耐えられる様にしました。


他は変更ありません。
デッキはカロッツェリアDEX-P01Uです。


フロントスピーカーにはモレルの新製品VIRTUS NANO602です。





ツィーターにはモレルのスプリーモ・ピッコロを組み合わせました。


助手席の雰囲気です。グリルは2通り楽しめます。


シート後方スペースにアンプBOXを製作し、パワーアンプとネットワークを取付!


真空管とのハイブリッド・アンプのバトラーです。 今では貴重なアンプです。





悪魔の囁きこと!ムンドルフ仕様のパッシヴネットワークです!
今回は更に磨きをかけ、特注品シルバーゴールドオイルのコンデンサーを使い、内部配線にはアコリバのトリプルC単線も使用しています。


まだまだ進化が止まらないカプチーノでした!





<システム>
ヘッドユニット・・・カロッツェリア DEX-P01U
スピーカー・・・モレル SUPREMO PICCOLOU、モレル VIRTUS NANO602
ウーファー・・・モレル ELATE MW9
アンプ・・・バトラー TDB2150、モスコニ PICO2
その他・・・ムンドルフ仕様パッシヴネットワーク、オーディオコントロール 2XS


<コメント>
スズキ・カプチーノに定番のセンターミッドベースを導入!
今回は8インチではなく、あえて9インチのウーファーにしました。

フロント2WAYシステムがモレルの為、フロントスピーカーに合わせ同じモレルの9インチウーファーのMW9です。

いつもよりワンサイズ大きい為、スピードやキレより、重み厚み余韻を重視した狙いです。
モレルらしい懐の深い音色です。

また、ウーファーを鳴らすのに問題だったのがパワーアンプの選択です。
車がカプチーノの為、取り付け場所の制限があり、
なかなか取り付け可能な良いアンプが見つかりませんでした。

そんな中、半信半疑で仕入れたモスコニPICO2、
これが大正解でした。
80(H)x87(W)x30(D)mmの超小型サイズ、
店頭のディスプレィでフルレンジでの視聴してもビックリするほどの鳴りっぷりで、
デジタルアンプ臭さも感じられず、
今回クルマにウーファー用として鳴らしても、
パワー不足は感じないほどパワフルで鳴ってます。

また、見逃してはならないのが、
オーディオコントロールの名機2XSです。
デジタルDSP全盛のこの時代に敢えてアナログのデバイスです。
今回の音質UPに一役買っていると思います。

この2XSの周波数調整は固定抵抗器で行います。パッシヴネットワークと同じ様に、この抵抗の銘柄で音質が変化します。
今後の音質を煮詰めて行くのに面白い機材です。


<追伸>
また次回の進化!
楽しみにしています!


動画でも御覧になれます。




  

 
トップに戻る