戸ヶ崎一家様 トヨタ・VOXY


デッキはカロッツエリアのインダッシュTVのDVDデッキの、AVH-P9DVAです。このデッキはDTS5,1chプロセッサーも内臓しています。と言う事で、今回は当店では珍しく5,1chシステムです。


5,1chですから、必然的にセンタースピーカーが出て来ます。センタースピーカーはドイツはMBクオートのRCE210です。今のMBクオートのスピーカーのツイーターは、セパレートタイプから同軸タイプに簡単に切り替え出来ますので、こう言う使い方の時は便利です。デッキの上の部分は1DINスペースを利用して、電圧計とコントロールスイッチ(後日談)が埋め込まれています。


フロントドアはMBクオートのPCE216です。センター・リアチャンネルよりも1ランク上のグレードを選びました。(やっぱりフロントスピーカーは大切ですからね!)アウターボードもオール米松合板による物です。


もちろんツイーターは定番のキックパネルです。


写真からは解りませんが、ツイーターがキックパネルからはみ出ないように、キックパネル内の配線・カプラー類を外して、加工して奥行きのスペースを作り、ツイーターを完全に埋め込みました。他の人のキックパネルのデザインとを見比べて見ると解ると思います。(苦労しています)


当然のリアスピーカーです。リアも同じくドイツはMBクオートのRCE210です。


ウーファBOXは28mm厚米松合板にて35リッターシールドです、MBクオートのシンプルなイメージに合わせて、合えてアンプBOX側も落ち着いたイメージにして見ました。


カバーをした所です。


多分沢山の方が見覚えのあるVOXYだと思います。2ヶ月近く預かっていましたから!(ホントスミマセン)


ヘッドユニット・・・カロッツエリア AVH-P9DVA
スピーカー(F)・・・MBクオート PCE216
スピーカー(センター)・・・MBクオート RCE210
スピーカー(R)・・・MBクオート RCE210
スピーカー(リアのフロント?)・・・MBクオート RCE210
サブウーファ・・・MBクオート RWE304
アンプ・・・MBクオート RAA4200
その他・・・アルパインTMX-R102、BRAXキャパシター、OPTIMAバッテリー、neoCQセキュリティ

コメント・・・今回は珍しく5,1chシステムです。もちろん当店の事ですから、2chHiFiの時も最高のクオリティを実現させる為、この二つのシステムの両立に苦労させられました。通常のDTSプロセッサーは5,1chシステムをメインに考え2chステレオに切り替えが容易ではありません、その為今回は2,4,5chシステムが簡単に自由に切り替え出来るよう、センター・リアスピーカーに4連のリレーを3ヶ付けて、ON/OFFスイッチ式にしました。そのスイッチがデッキの上の部分です。また、戸ヶ崎奥さんからによる「3列シートでも良い音を」との要望で、純正リアスピーカー位置に同じMBクオートのRCE210をインストールしてここからフロントの音を出しています。通常の5,1chシステムですとポジションの関係でリア3列目位置ですとフロントかなり離れてしまい、リアスピーカーの効果音ばっかりが目立ってしまうからです。

システムを説明するだけでも容易じゃないぐらいな複雑なシステムになってしまいました。もう一度簡単にお浚いすると、フロントドアのPCE216とサブウーファのRWE304が同じMBクオートのアンプのRAA4200で鳴らし、センター、リア、リアのフロントがAVH-P9DVAの内臓アンプで鳴らしています。計7個のスピーカーは全てセパレートタイプですからネットワークが7個あります、その7個のネットワークとリレーを写真では解りませんが、3列目シート足元にBOXを作りそこに全てインストールしました。トランクと室内を見ると一見シンプルなイメージですが、実は裏では鬼の様な配線の量で半分死に掛けていました。(スピーカーケーブルは100m近くは使っていると思います)

音質はと言いますと、これだけ苦労させられた車ですので悪い訳が無く、スピーカーからサブウーファ・アンプまでオールMBクオートでまとめて見ましたが、さすがMBクオート!スムーズな高域の伸び、シャープでタイト感、情報量、最高です。

それにしても日数が掛かってしまってスミマセンでした戸ヶ崎さん。また、台車のカローラにドリンクホルダーとルームランプのバルブありがとうございます。スローライフのサウンドエアラインより!
   
   

 
トップに戻る