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レコーディング レポート
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日時: 2008年6月8日(日)
場所: 相模原交流センター
<musician>
井上ゆかり (ピアノ,鍵盤ハーモニカ)
里見紀子 (バイオリン)
北浪良佳 (ボーカル)
お馴染みの交流センターです。
天気予報では曇りのち雨でしたが、なんとか雨も降らずにもってくれました。
今回もテクニクスRS-1500Uによるアナログ録音もします。
デジタル録音側のタスカムDV-RA1000と、アナログ録音用の自作真空管マイクプリアンプです。
おなじみ金田式DCマイクと、TBS C-38Bマイクです。
凄い数のマイクです。
ボーカルの北浪さんに、バイオリンの里見さんです。
ピアノは井上ゆかりさんです。
僕のマイク位置からのステージングです。
井上ゆかりさんのライヴの時の定番ピアニカと、ピアノのツーショット!
正確に言うと、ピアニカとはヤマハの登録商標の商品名であり、ゆかりさんのこれは鈴木楽器の物だった為、ピアニカではありません。
鈴木楽器の商品名はメロディカだそうです。国内での正式な呼称は鍵盤ハーモニカと言うそうです。ハーモニカの構造と同じでリード楽器です。確かに音色はハーモニカに似ていますね!
楽屋での試聴会です。
ボーカル北浪さんの物凄い声量、
ピアニシモからの強烈なフォルテシモは録音者を悩ませたと思います。
市販のソフトがボーカル用にリミッターやコンプレッサーなどを使用して、音厚を一定に安定させ聴き易く加工しているのは本当にわかります。
僕の拘りの、音の鮮度と生々しさの追究の為、一切のフィルター等を通さずに加工をしない録音方法では、再現するのは難しいですが、再現出来た時には等身大の北浪さんが見えて来ます。
見たい方、是非聴きに来て下さい。