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新井様 トヨタ・クラウン
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今回は行きなりドアの写真です。
スピーカーは昨年から除々に話題になっている、JBL6x9スピーカー!
常識で考えられない、大きさと奥行き、それをオーナーの希望で、
あくまでも純正の様にとの指令。
純正風で、アウターバッフルを作り込みました。
と!言っても、元のドアを知らなければ分らないと思いますので、
こちらが元の純正です。
純正ではドア上部にツィーターが付いていた為、何事も無かった様に、埋めてしまいました。
グリルは取り外し出来る様にしました。
もちろんグリルも開効率の高い、パンチンググリルで作り直してあります。
今回取付けたJBLのP953です。横のZIPPOのライターと見比べて下さい。
JBLのP953は同軸3WAYの構成ですが、やはりツィーターのクオリティはそれほど高く無い為、
ウーファとミッドのみを使用し、ツィーターは別に取付けました。
JBLの代理店である、グルーヴインターナショナルのオリジナルのツィーターです。
大型フェライトマグネットによる、ピュアチタンハードドームのツィーターが、
JBLのスピーカーと抜群に相性が良く鳴ってくれました。
ヘッドユニットはマッキントッシュMX5000です。
JBLのスピーカーにマッキンのCDデッキ(王道ですね!)
新井さんは3年前に、マッキンのデッキが手に入らなくなると言う事で、新品を購入。
ようやく今回で日の目を見る事が出来ました。
トランクです、アンプBOXもシンプルに目立たない様にしました。
上のボルト2本を外すとカバーが開きます。
2チャンネルアンプ1台と、ネットワークのみのシンプルなシステムです。
ネットワークはウエスタンのオイルコンデンサーを使用したオリジナルです。内部配線もウエスタンの絹巻単線、ハンダもウエスタン指定のNassauのハンダを使っています。
当店が認めた車にだけ与えられる、ウエスタンのエンブレムです。(非売品です)
来年のJBLサウンドミーティングに向けて、製作しました!見かけたら聴いて見て下さい。
ヘッドユニット・・・マッキントッシュ MX5000
スピーカー・・・JBL P953、グルーヴ MODEL:G001Ti
アンプ・・・バトラー TDB2150
その他・・・マッキントッシュ MPM4000、オリジナル3WAYパッシブネットワーク(ウエスタン)、パナソニック ACTバッテリー
コメント・・・
昨年、JBLのT595LIMITED(6x9)スピーカーを組んだ、柳澤君のゴルフは多方面に影響を与え、
関西や富山の方でも「ロクキュウ付けたよ」と言う話を、風の便りで聞いた。
ホント嬉しい限りだ!
カーオーディオ業界発展の為にも、一台でも多く、色々な楽しいカーオーディオが聴けると言う事が、大切だと思う。
最近多いコンテスト主体のイベントでは、審査員によるチェックCDによる評価で、物事の良し悪しが全て判断され、
音楽を楽しめる車が少なくなって来たと思う。
もちろんそう言うイベントやコンテストを否定するつもりは無いが、
「木を見て森を見ず」と言うことわざがある様に、音その物にとらわれ過ぎてしまい、本来の目的の音楽を楽しむと言う事を忘れないでほしい。
今回紹介するクラウンはそんな音楽が楽しめる1台だと思う。
クラウンのオーナーの新井さんは、2003年度の紹介ページのラウムのオーナーでもあり(クラウンがセカンドカー?)
今だラウムも健在で、ナカミチにデイナウディオのシステムを楽しんでいます。
新井さんも柳澤君のゴルフの音に影響を受け、是非ともセカンドカーに同じシステムをと言う事になった次第、しかし残念ながらJBLのT595LIMITEDは販売修了、その為今回は別シリーズであるP953で組みました。
このスピーカーは以前に一度聞いていて、その存在能力の高さは確認済みでした。
更に音質をUPさせる為に、6x9インチウーファー側に改良を加え、JBLのスピーカーに相性が良いグルーヴオリジナルのド級ツィーターを組み合わせました。
もちろん仕上げは当店オリジナル・ウエスタンネットワーク!
6x9インチの楕円スピーカーの振動板の面積は丸に換算すると、8インチ(20cm)のウーファと同等になります。
車のドアに20cmの大口径、その音質は強烈な重みと厚みで、カーオーディオを聴いている事を忘れてしまいます。
等身大のウッドベース、腹に響くキックドラム、地響きするティンパニー、思わず笑ってしまうほど!
リズム隊であるベースやドラムが確りと聞こえだすと、音楽全体が良く聞こえ、楽しくなって来ます。
<追伸>
新井さん!「ロクキュウ」はどうですが?
来年はイベントで車をお借りしますね!
<追伸2>
「ロクキュウ」装着希望者募集中!
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