|
|
佐野様 ダイハツ・コペン(LA-L880K)
|
| |
|
今回のヘッドユニットは珍しくケンウッドの２DINナビHDV-909DTです。
スピーカーは当店自慢の10万円コースです。
ユニットはフォーカルを使用しています。
ツイーターのキックパネルはオプションです。
助手席側はこんな感じです。
パッシブネットワークはシートしたです。
オープンカー良いですね！大好きです！
ヘッドユニット・・・ケンウッド HDV-909DT
Fスピーカー・・・フォーカル 130VRS
コメント・・・
2DINナビの内蔵アンプを使った、
フロントスピーカーのみのシンプルなシステム。
スピーカーも当店の10万円コースとかなりお買い得です！
・オリジナルインナーバッフル
・スピーカーが雨に濡れないようにするレインガード
・ドア、内張り防振処理
・スピーカーの背圧で共振を防ぐ、吸音マット
・スピーカーケーブル交換
とここまでやって、スピーカー込みで税別10万円！！
＜バッフル詳細＞
他店の10万円コースで良く使用している、
カロッツェリアやアルパインの
メーカー別インナーバッフル（安く発売されている）では、
やはり汎用の為、個々の車種にはピッタリと合っていない。
当店ではワンオフで製作している為、
グリルギリギリにスピーカーが来る様、板厚をその都度変え製作出来るし、
穴位置もわざとずらし、音の良い位置に固定出来る。
また、音質の悪いMDFは使用しない！
音の良い素材を選択して製作している。
＜レインガード詳細＞
元々自動車のドアは雨水が侵入してしまう様になっている。
その為、ドア下部に雨水を逃がす穴が必ず空いている。
当店では
大切なスピーカーが雨ざらしにならない様、
レインガードを取り付けている。
また、使用するネジ類も全て錆び防止の為、ステンレス等を使用。
ボルト、ナットを使用する時は、緩み止めでネジロックを使用している。
スプリングワッシャーは板が馴染んで来た時に緩む可能性があるから使用しない。
＜防振処理詳細＞
防振処理の素材と方法は長年色々試み、
音質を判断して選んでいる。
ブチル系の物は音質が鈍くなりすぎて、非常に良くない。
また、ブチルは一度張り付けると中々剥がれない為、後々サービス性が厄介だ！
また、最近では簡単に張り付け出来ると言う表面がアルミのタイプがあるが、
1〜2年で勝手に剥げ落ちてしまったりする。
当店が使用している素材と方法は
張るのが非常に大変だ！
ヒートガンでガンガンに熱して少しづつ張り付けて行く、
ドア2枚でへたすると2日間もかかったりする事もざら、
その代わり、防振効果が高く、音もヌケが良く、耐久性も高く、後々のメンテナンスも容易だ！
＜吸音マット詳細＞
スピーカーの後から出た音は、
ドア内部の共鳴を起こしたりして
音に悪影響を及ぼす。
ホームのスピーカーBOXでは、内部にグラスウール等を入れ、吸音し対策できるが、
ドア内部にグラスウールを入れる訳には行かない。
最近良く、何社からそれらを目的とした、吸音マットが発売されているが、
厚みが薄過ぎて、表面積が少ない為、どれもろくな効果が無い。
当店が使用している物は厚みが5cmはあり、
非常に表面積が多いデザインになっていて非常に効果が高い。
また、雨等に濡れても耐久性が良い。
＜スピーカーケーブル詳細＞
他店の10万円コースではスピーカーケーブルを交換しないで、
純正のケーブルをそのまま使用しる例もあるし、
借りにケーブルを交換したとしても、
ドアへのブーツ内に通さないで、
ダイレクトに見えてしまっている、乱雑な施行例も良く目にする。
当店では確りとドアにケーブルを通しているので、
そう言う所も見比べてもらいたい。
また、いつもの事だが、
純正パッシブネットワークを使用したとしても、
音質が悪かったら、回路その物を改造して音質UPをする。
それに掛かる費用は頂かない。
全てそれら込みで10万円コースだからだ！
今回のコペンを例に言うと、
・ネットワークの回路とコイルを変更。
・内部の抵抗3個、ツイーターのレベル調整は音質が悪くなるので使用しないで、
ネットワークから外付けで抵抗を入れ、レベルを調整している。
・ターミナルネジを非磁性体ネジに交換。
ツイーターの取り付けでキックパネルを製作しているが、
それはオプションで別料金です。
製作しない場合は同じくキックパネル位置ですが、借り付けになります。
とここまでざっと、当店の10万円コースの説明をさせてもらった！
ご清聴ありがとうございます！(笑）
話しをコペンに戻し、
今回のコペン、
内蔵アンプとは思えない、
明るく伸びも良く、透明感高い良い音です。
ネットワークの改造が効いています(笑）
＜追伸＞
佐野さん次回はパワーアンプを入れましょう！
動画でも御覧になれます。
| |