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坂井様 スバル・ステラ(DBA-RN1)
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今回のヘッドユニットはアルパインのiDA-X305です。
このデッキはCDドライヴを持っていません、CDは下のカロッツェリアのナビ本体で再生し、iDA-X305のAUXに入れる変則的なシステムになってます。
アルパインとカロッツェリアですが、意外とパネルの雰囲気は共に艶消しの黒で違和感がありません。
シンプルなイルミも好感が持てます。
フロントスピーカーはフォーカルの165KRXSをインナーバッフルで取り付けしています。
とっ言ってもグリルがノーマルなので見た目では分りませんので下の写真も参考にして下さい。
ワンオフで製作されたインナーバッフル
固定しているボルト類も錆び防止の為、ステンレスを使用しています。
また、スピーカーを固定しているネジも盗難防止の意味も込めて、特殊なネジを使用しています。
写真では分りませんが、スピーカーの後方に吸音マットと、雨に濡れないようレインガードも設けてあります。
今回はキックパネルは製作していません。借り付けです!
付属のネットワークはノーマルのままではヌケが悪く、詰まった音になってしまい良くありません。
やはり回路を少し改造しました。
スピーカーターミナルネジも音質の良い非磁性体ネジに交換しています。
ナナント!マニュアルミッション車!のステラでした!(オーナーの拘りが伺えます)
ヘッドユニット・・・アルパイン iDA-X305
スピーカー・・・フォーカル 165KRXS
その他・・・カロッツェリア AVIC-HRV011,ボッシュホーン
コメント・・・
「10万円のお薦めシステム」と言いましたが、
本来の10万円システムはフォーカルのポリグラスシリーズの130VRSです。
オーナーの強い要望で、スピーカー代の差額分を加算し、K2Powerシリーズの10万円コースになった次第です!
新製品のフォーカル165KRXS
能率も94dBと高く、非常に良いスピーカーですが、
やはり標準のネットワークはあまり良くありません。
耳障り悪い部分を排除しよとして、本来のフォーカルの良さを殺してしまっています。
ツイーターの取り付け位置、角度の調整で耳障りが悪くなってしまう要因を十分改善されます。
改善出来れば確りとツイーターを鳴らす事が出来、
フォーカルらしい透明感と伸び、情報量も上がります。
最近の世の中のカーオーディオのインストールの傾向は
取付位置や角度と言った、アナログ的な技術は無視され、
デジタルのDSPによる、イコライザーやタイムアライメントと言った物に力を入れ過ぎ、
それに頼り切っている傾向です。
ですから安易に「高域がうるさい」からと言ってツイーターのレベルを下げてしまうのです。
まずはイコライザーやタイムアライメントと言う前に、確りとインストールすべきであると思います。
今回のステラの音質は
改造されたネットワークのおかげで、
明るく爽やかでヌケの良い音質です。
もちろん内蔵アンプなので低域の制動力には限界がありますが、
アルパインのヘッドユニットにもバッテリー直で電源を供給したりしていますので、
通常の内蔵アンプより確りした音質だと思います。
<追伸>
坂井さん!次回はパワーアンプを!
動画でも御覧になれます。
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