今回も当店お勧め10万円コースです。
スピーカーは今年も人気のフォーカルです。
BMW用のインナーバッフルもオリジナルでフィンランド産バーチ合板から作っています。
F30BMWはドアミラー裏側に純正ツィーターが付いていますが、その位置では音質が良くありません。
キックパネルに理想的な角度を得て取り付けています。
今年も人気のセンターミッドベースです。アリアンテ8”です。
グリルをした所です。
低音域の為、マットをしても問題ありません。
助手席の雰囲気です。
ネットワークはシート下です。
パワーアンプはアンプボードを製作してトランクに取り付けました。
カバーをした所です。
これからのグレードUPが楽しみなF30BMWでした。
<システム>
スピーカー・・・フォーカル ES100K
ミッドベース・・・フェイズリニア アリアンテ8"
アンプ・・・モスコニ AS100.4
<コメント>
最近のBMWの純正オーディオは音質が悪いです。
BMWミニにも言える事ですが、ドアのミッドレンジが10cmと言う事。
シート下に20cmウーファーでその10cmの低域を補っていますが、
20cmウーファーからは切れの悪い、こもった、モヤモヤした低音しか出ず、
気持ち良くないです。
20cmウーファーと言っても信号はフルレンジなので、シートしたからこもったヴォーカルの声も聞こえてきます。
純正ツィーターも距離が近過ぎて、うるさいだけです。
また、ヘッドユニットから出力される信号もイコライジングが掛かっており、不自然なバランスです。
そんなBMWを極力、加工せず、ノーマル状態を維持してオーディオをセットアップしました。
まずドアの10cmはフォーカルを選択、BMW用トレードイン・スピーカーも各社から発売されていますが、(フォーカルからも)
あえて通常のラインナップの商品を使用しています。
トレードイン・スピーカーの場合、バッフルが良くありません。
その為、フィンランド産バーチ合板からオリジナルでバッフルを製作、板厚も通常より厚く12mmで製作しています。
ツィーターは角度、距離を考慮しキックパネルを製作して取り付けいます。
この位置がベストです。
ツィーターの左右差も軽減され、ステレオ感が得られ、ヴォリュームを上げても喧しくないです。
シート下の20cmウーファーはエンクロージャーになっていません、プラスチックのマウントにどのメーカーのウーファーを固定しても、
大差ないです。高いだけでお金の無駄です。
フィンランド産バーチ合板から確りとした、シールドタイプのエンクロージャーを製作して、
助手席足元奥にセンターミッドベースを取り付けてます。
厚み、重み、タイトなキレ、気持ちの良い中低域を再現出来ます。
Eベース、ドラムの生々しさ、最高です!
ウーファーも鳴らす為、アンプは最低でも4chアンプが必要です。
モスコニのアンプは大きさもコンパクトで、
丁度トランク内の小物入れスペースに収まりました。
純正オーディオは音質が良くありませんが、
ボディ剛性の高いドイツ車であるBMW、
ここまでオーディオを改善すると、
非常に良い音がでる良い車です。
<追伸>
黒澤さま!音質は如何でしょうか!
是非とも次回はCDデッキ取り付け!お待ちしております!
動画でも御覧になれます。
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