Don Gorgon様
ニッサン・エルグランド(CBA-E51) パート3


大変ながらくお待たせしました!
今年1月後半から4月までの約3ヶ月間に渡りの超大作!
ようやくエルグランドが完成しました。
従来のカーオーディオ界の常識をぶち破り、
固定概念にとらわれず、
究極の音質を求め、
2009年度のパート1、パート2から続いての今回パート3!
また改たな1ページがカーオーディオ界の歴史に刻まれた事だと思います


画像を見ても中々理解出来ない方もいると思います。
カーオーディオ界初のコンプレッションドライバーによるウッドホーン・システムです。
もちろん、何年も前からイメダイやUSD等でホーンシステムはありましたが、どちらもセンターイメージを出す事を目的とされた物で、音質に関しては疑問?の物でした。
今回は純粋に良い音を求めた結果、ホーンシステムに辿り着いたと言う訳です。


残念ながらカーオーディオ用のウッドホーンなど存在しません。
その為、ウッドホーンその物を一から製作した訳です。
フィンランド産バーチ合板を重ね合わせ、理想の音道の長さ、開効率、を計算し、削り込み、製作。
それこそ気の遠くなる作業でした!


問題はウッドホーンの製作だけではありません、出来上がったホーンをクルマにインストールする作業が待っています。
その作業も大変で、なにせ本物の木のホーンにコンプレッションドライバーですから重量が半端ではありません、
それを確り固定し支えなければなりませんから!


また、オーナーの希望でグローヴボックスも製作しました。
こう言う細かい作業も手間が掛かります。


ネットワークは今回は借り付けです。


これもオーナーの希望でウエスタン・エレクトリックのエンブレムをLEDで光らせてみました!


グローヴボックス内部もこんな感じです。


その他は変更ありませんので簡単に説明を!
CDデッキはカロッツェリアです。


同じくカロッツエリアXのD/AコンバーターRS-P90x
このエルグランドでは2chアンプ1台でパッシヴネットワークによるフロント2WAYのみのシステムですから、RS-P90xのデジタルネットワークは使用していません、ましてやタイムアライメントやイコライザーなども必要悪ですからスルーでしています。純粋にD/Aコンバーターのみで使用しています。


噂の25cm大口径スピーカーです。
写真では中々大きさが伝わらないですが、現物は笑っちゃうくらい大きいです!


まだまだ未完のエルグランドでした!




ヘッドユニット・・・カロッツェリア RS-D7xV風DEX-P01
スピーカー・・・モレルSW10,サウンドエアラインオリジナル コンプレッションドライバー&ウッドホーン・システム
アンプ・・・秘密
その他・・・簡単パッシブ、カロッツェリア RS-P90x




コメント・・・
ウエスタン・エレクトリック
アルテック・ランシング
JBL
レイオーディオは木下モニター
エクスクルーシヴ/TAD
昔から銘器と言われたシステムに共通する物がある
それはコンプレッションドライバー&ホーン・システムだ!

昨年の2009年一発目に大口径25cmミッドウーファを搭載し突然現れたエルグランド
久々の衝撃システムで多方面で話題を独占し多くの反響へて、
ロクキュウスピーカー共に大口径愛好家が増殖した!
他ショップでもインストール例を見たり、聞いたりする始末だ。

しかしまだあの時点ではツイーターは借りの状態で、
この一年の歳月を費やし、じっくり検討し悩んだ結果の答えが
そう今回のコンプレッションドライバーによるウッドホーン・システムとなったと言う訳だ!

ホーンと言っても様々だ、
安価なABS製の物や、業務用の金属製ホーン、もちろん中には建物その物を利用しコンクリートを流し込んで製作した、低域用の超ロングなコンクリートホーンなども存在するが、音質・生産性を考慮しバーチ合板によるウッドホーンを一から削りだした。
また何より今回のシステムで成功を収めた要因の一つに、 チタンのダイヤフラムを使用した、サウンドエアライン・オリジナルコンプレッションドライバーの存在も大きい。

音質は正に生!
ライヴ!
コンプレッションドライバーによるホーン・システムでなければ絶対聴く事の出来ない、
圧倒的なトランジェント!
生々しさ!
ライヴ感!


また一台オンリーワンなクルマが完成した!

<追伸>
次回の進化!
また悩みましょう!


動画でも御覧になれます。



   

トップに戻る